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姿勢を悪くする4つの座り方

 姿勢を悪くする原因は、日常習慣の中にある事がほとんどです。
 座っている時間が長い現代社会においては、座り方の習慣を見直す事こそ正しい姿勢を維持する大きなポイントとなります。
 そこでまずは、姿勢を悪くする代表的な4つの座り方をみていきましょう。

  • 肩丸め座り(頭突き出し姿勢)
  • 腰丸め座り
  • 腰ずらし座り
  • 胸張り座り

1.肩丸め座り

肩丸め座り
 肩を丸めて対象物に頭を近づけた座り方で、事務仕事をしている人に一番多い姿勢です。これを「頭突き出し姿勢」と呼ぶ事は、別の章で詳しく解説しました。肩から首にかけて"く"の字に変形する姿勢で、猫背の原因になる典型的な座り姿勢です。

2.腰丸め座り

腰丸め座り
 1の肩丸め座りに、さらに腰まで丸めた座り方です。これも肩丸め座りと同様、事務仕事をしている人に多く見られます。見た目が悪いだけでなく、腰痛にもなりやすい姿勢です。腰丸め座りをしている人には、足を組んでいる人の多い事も特徴です。

3.腰ずらし座り

腰ずらし座り
 背もたれに身体を預けて、お尻を前にずらした座り方です。これも事務仕事をしている人によくみられる姿勢ですね。
4.胸張り座り
 胸張り座り
 事務仕事をしている女性に多い姿勢です。美しい座り方に見えますが、からだは強く緊張していて、それだけに身体負荷も強い姿勢です。
共通しているのは背中の"く"の字変形

 この4つの姿勢に共通しているのは、背中が"く"の字に変形している事です。
 わかりやすくする為に、背中の形に合わせて図に線を引いてみてみましょう。

 上図では、全ての姿勢が"く"の字の背中に見えないかもしれません。しかし、図の角度をそれぞれ少し変えてみるとどうでしょうか。

 上図を見れば、4つ全ての座り方が"く"の字に変形した背中である事がわかりますね。
 当然、これらの座り方を日常的に行なっていれば、背中は"く"の字に固まって、その結果、猫背になってしまいます※1

これら4つの座り方にならないよう注意しよう

 これら4つの座り方は、座り姿勢が日常化した現代社会いおいて、代表的な姿勢を悪くする座り習慣と言っていいでしょう。又、これらはバランスの崩れた座り方ですから、身体のどこかしら(特に肩と腰)に強い負担をかけています。つまり、腰痛や肩こり等の健康問題ともこれらの座り方は強く関係している事も知っておきましょう※2
 まだ姿勢がさほど悪くなってないならば、これら4つの座り方をしないように注意すれば、これ以上の姿勢悪化を防ぐ事ができます。
 では何を注意すれば、これらの座り方を避ける事ができるのでしょうか?
 次章では正しい座り方と、その注意点について解説していきます。



補足メモ

※1 一旦猫背になってしまうと、座り仕事をする際、この4種類の座り方しか効率的にできなくなります。何故なら、別の座り方をしようにも、背中が"く"の字に変形固定している為、これ意外の姿勢では安定して座る事ができないからです。
※2 これらの座り方をしている人は、一つの姿勢で長時間座っている事が苦手です。その理由は、体に負担が強い座り方だからです。これら座り姿勢のままでいると、負担がかかっている体の部分に痛みやコリを感じてきます。よってそのまま座り続けると体がつらくなってきますから、次々と姿勢をかえて座り続ける事になります。こういった傾向のある方は、姿勢を矯正しないかぎり、落ち着いて一つの姿勢で座り続ける事はできません。
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