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姿勢を悪くする原因は、生活習慣にあり。

生活習慣イメージ

 悪い姿勢になる原因は、多くの場合、日常の生活習慣にあるのは確かだと思います※1。ここでいう生活習慣とは、日常生活における"体のクセ"です。クセの特徴は、無意識にずっとやり続けてしまう事です。クセをずっと続けている間に、それに合った姿勢へと徐々に体が変形してしまうのです。クセは、無意識にやっている事がほとんどですから、なかなか自分で気付く事ができません。結果、いつのまにか悪い姿勢になってしまうのです。

 姿勢を悪くする、よくあるクセを具体的に紹介しましょう。

  • テレビ・パソコン画面等に頭から近寄る。
  • 何かをする時に必要以上に力をいれてしまう。
  • 立っていて疲れてくると、お腹を前につき出してしまう。
  • 背が高いのを気にして、自分を小さくみせようとする。
  • 姿勢を正そうとして、胸をはる。

テレビ・パソコン画面等に頭から近寄る

 これは、座っている時間が長い人に多いクセです。「座る時に浅くすわって背もたれに体をあずける。」「座る時に背中を丸める。」も同様。これについては次章で詳しく解説しましょう。

何かをする時に必要以上に力をいれてしまう

 いわゆる緊張しやすい人の事です。なにかにつけて、背中と肩に力が入ってしまいます。つねに背中に力がはいっていると、体は反り返る習慣がついてきて、これが姿勢悪化のきっかけとなります。

立っていて疲れてくると、お腹を前につき出してしまう

 立って"休め"の姿勢をとる時、お腹を前に突き出すクセがある方が多くいます。長時間立っていると背筋、腹筋ともに疲労してきます。すると、筋力を使わないように腰骨に体重をあずけようとして、お腹を前に出す習慣がついてきます。お腹が前に出ると、体は反り返り、結果背中は丸くなってしまいます。

背が高いのを気にして、自分を小さくみせようとする。

 特に女性の成長期におこる現象です。身長が大きいと目立つ為、体を小さくみせようと肩を丸めるクセがつきます。

姿勢を正そうとして、胸をはる。

 姿勢を気にして逆に姿勢を悪くしている典型的なクセで、胸つき出し姿勢になりやすい傾向があります。周りから姿勢について注意されたり、正しい姿勢でいようと考える女性に多いクセです。詳しくは"胸を張ると隠れ猫背になる"で解説しています。


 以上は、私の治療室に来られる患者さんから、度々聞く話ものをまとめたものです。

 これらの内、特に多くの人と関係していると思われるのは、テレビ・パソコン画面等に頭から近寄るクセです。その理由は、現代社会いおいて一番日常的にしている姿勢は、座り姿勢であるからです。姿勢は、長時間かけて変形するものですから、その原因も、一番長時間している生活習慣上のクセにあるはずです。

 下のグラフは、私の治療室で、"日常一番長くしている姿勢はなにか"をアンケートした結果を示したグラフです。

日常している姿勢グラフ

 グラフを見ると、8割の人が日常一番多くしている姿勢は"座り姿勢"と答えています。現代の生活様式は座っている時間が一番長くなりがちです。事務仕事・勉強・食事・テレビを見る等、みんな座り姿勢ですね。もし、生活習慣に姿勢悪化の原因があるとすれば、現代人は、座っている時のクセで姿勢が悪くなると考えるべきでしょう。

 ではどのような座り方が姿勢悪化を招くのでしょうか?

 次は典型的な悪い座り姿勢、"頭つき出し姿勢"ついて解説します。



補足メモ
  • ※1 本来は、姿勢悪化の原因として心理的要因を除外してはいけないでしょう。猫背姿勢は、逃避姿勢・ストレス姿勢ともいい、強いストレスに抵抗しようすると自然にとってしまう姿勢でもあります。しかし、このホームページでは、論点が複雑になってしまうのを避ける為、意図的に心理的要素は除外して記述されています(別途解説するかもしれません)。もし心理的要素からの姿勢悪化をお知りになりたい方は、心理学関連の書籍を探してみましょう。
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