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Q6:悪い姿勢のままでいると、どうなってしまうのか?

 家族に「姿勢が悪い」といつも怒られています。しかし、私自身は特に気にしていません。 ですから矯正も何もしていないのですが「悪い姿勢のままだと後悔するぞ」とも言われます。実際、悪い姿勢のままだと何か悪影響があるのでしょうか。

-お答え-

悪い姿勢の骨格

悪い姿勢をそのままほっておけば、時間とともに悪化していくのは確実です。ですから、今は気にならない状態でも、さらに姿勢が悪くなれば、隠れていた問題が表面化してくるかもしれません。時間とともに表面化しやすい問題は、大きく2つあります。

まず一つ目は、「見た目」の問題です。20代くらいまでは、姿勢の見た目が悪くても、たまに家族から指摘される程度で、本人はあまり気にならないかもしれません。しかし、そのままおほっておくと、30代ぐらいで本人も気になりはじめる事が多いのです。 そもそも姿勢は人の印象に強い影響を与える要素ですが、年齢ともにその影響は強まる傾向があります。 例えば、容姿や体型は年齢とともに衰えますが、姿勢は本人の意識次第で高齢になってもそのまま維持する事ができる為、年齢が高くなるにつれて、姿勢の見た目への重要度が増してくるからです。

 もう一つは、悪い姿勢による健康問題です。若い時は姿勢が悪くても、からだが丈夫である為、健康問題が表に出る事はほとんどありません。しかし、30代くらいになり少しづつ体か衰えてくると、姿勢の悪化も伴って様々な健康問題が発症してきます(年齢別の姿勢の特徴について詳しくはこちら)。 特に多いのは、肩こり腰痛頭痛の症状です。このような症状は慢性的で再発を繰り返す傾向があります。例えば、ケガや疲労などによる症状は、あくまで一時的な問題が原因ですから、ゆっくり休んだりすれば、いずれは改善されます。 しかし、悪い姿勢はからだそのものの変化ですから、姿勢矯正をしないければ、つねに症状に悩まされるようになってしまうのです。

 以上、悪い姿勢をおほっておくと、どのような問題がおきるのかを解説しました。このような問題は、悪い姿勢であった期間に比例して大きくなります。 しかし、問題が大きくなってから「やはり姿勢矯正をしようか」と考えても、それはなかなか困難です。 悪い姿勢によるからだの硬さは、そうであった期間に比例して強度になります。つまり、問題が大きくなってから矯正をしようとすると、それに比例して、矯正も困難になるのです。

 もちろん、ここで解説したのは「そうなる可能性がある」というだけの話しで、誰もがそうなるわけではなく、まったく問題を感じない方もいらっしゃいます。 しかし、時間とともに姿勢が悪化するのは、誰にも避ける事は出来ません。 又、たとえ今問題を感じていなくても、姿勢矯正をすれば、「実は問題に気付いていないだけだった」事がわかるかもしれません。 私の治療室でも矯正を終えてそのような話をされる方は多いのです。例えば「姿勢矯正をしたら呼吸が楽になった。矯正前は呼吸が浅かった事に気付いた。」 「姿勢矯正をしたら疲れにくくなった。矯正する前は疲れやすかった事に気付いた。」などはよく聞かれる例です。

 ですから、できれば「悪い姿勢をおほっておくと問題がありそうだから矯正してみるか」と消極的に考え方るのではなく、 「より健康になる為に姿勢を矯正をしてみよう」と積極的に考えてみて下さい。そうすれば、本当の自分のからだの問題に気付く事も出来ますし、 将来的により健康的な生活がおくれるようになるでしょう。


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