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"体に良い" 正しい姿勢

正しい姿勢イメージ

 最初の章で「正しい姿勢は一種類」と解説しましたね。しかし、本当の事を言うと正しい姿勢は一種類ではありません。たくさんの種類があるのです。

 実は「正しい姿勢」という言葉には省略されてる部分があります。それは主語です。「○○(にとって)の正しい姿勢」の○○の部分が省略されているのです。この○○にはいる言葉によって、姿勢の"正しい"条件が変化します。具体例で考えていきしょう。

  • "モデル"にとっての正しい姿勢 → 美しく見せたいものをより美しく見せる姿勢
  • "ダンサー"にとっての正しい姿勢 → 表現したい事がより際立つ姿勢
  • "事務職"にとっての正しい姿勢 → 楽に机作業が続けられる姿勢

 (洋装の)モデルさんにとっては、胸をしっかり張り、体のメリハリを強調する姿勢が正しい姿勢ですし、事務でPC作業をする人にとっては、画面に顔に近づけ背中を丸め、より画面を確認しやすい姿勢が正しい姿勢と言っても良いでしょう。このように、"正しい"の主語が変われば、もとめられる条件もかわります。そうなると当然、正しい姿勢の形も異なるのです。

 では、このホームページにおける正しい姿勢は、何にとって"正しい"姿勢なのでしょうか?

 それは"人の健康にとって" 正しい姿勢です。この姿勢は、以下の条件を満たします。 (1)

  • 疲れにくいこと。
  • 体に負担がないこと。
  • 動きやすいこと。

 この体に良い正しい姿勢は、全ての人に知って欲しい姿勢です。「私は美しく見える姿勢だけでいいの」、「俺は仕事が楽にできれば後はどうでもいい」、このように考えられる方もいらっしゃるかもしれませんが、よく考えてみてください。

 確かに、ある目的のために、特殊な正しい姿勢をせざるえない人はたくさんいるでしょう。しかし、特殊な条件下の正しい姿勢は、大体において体にとって負担が強い姿勢です。上の例で言えば、モデルの姿勢は胸つき出し姿勢、事務仕事の姿勢は猫背姿勢で、それぞれ体に負担が強い姿勢です。

 又、このような特殊な姿勢をしている人達にも、当然日常生活はあります。では、日常生活いおいても、その特殊な姿勢を続ける必要があるでしょうか。

 特殊な姿勢のままで日常生活を過ごすと、いずれ体はその姿勢で固まってしまいます。そうすると、体に良い正しい姿勢に戻りたくても、もう戻れなくなります。これがこのホームページでいう「姿勢が崩れた状態」です。

 ではどうすればよいかというと、最低限、日常生活では姿勢を切り替えて、体に良い正しい姿勢をすればよいのです。日常生活で「疲れにくく」「負担が少なく」「動きやすい」姿勢を心がけていれば、大きく姿勢が崩れる事もないでしょう。

 最後にまとめます。正しい姿勢はその目的や条件によって変化します。このホームページでの正しい姿勢は"体に良い"正しい姿勢を意味しています。



補足メモ

  • 参考文献
  • (1) 基礎運動学 (医歯薬出版) p301
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